社名に込めた想い…「和斗」とは?
1.それぞれの漢字に込めた意味と想いについて
【和】かず
「以和為貴…和を以て貴しと為す」に由来。
聖徳太子十七条憲法の一条にある言葉。一条は「上も下も和らいで話し合いができれば、何事も成し遂げられないことはない」という意味であり、単純に争わず仲良くするとの意味では無く、お互いの意思疎通がしっかり取れた上での連携という状態を指す。
【斗】「泰山北斗…たいざんほくと;出展『新唐書しんとうじょ』韓愈かんゆ・賛」
※「泰山」は、中国山東省にある名山。「北斗」は、北斗七星。ともに仰ぎ見られるものであることから、学問や芸術など、その道で仰ぎ見られる第一人者のこと。
「斗南一人…となんのいちにん;出展『新唐書しんとうじょ』」に由来。
※「斗」は、北斗七星。「斗南」は、北斗七星以南のことから、転じて、天下。「一人」を「ひとり」と読み誤らない。
いずれも唐時代の書物に出て来る言葉。「天下無双」の同義語で「比類なきステージに至った第一人者」という意味。
2.「和斗」が指し示すもの
この二文字を重ねることで
常に「強固な連携を礎(いしずえ)にした、比類なきプロ集団」であり続ける
という想いを込めて社名とし、事業に邁進して行きます。
私たちの基幹事業である、建築における「金属工事」とは?
建築の中での金属工事とは、金属製の部材のうち、建物の構造部分や屋根、配管設備等で使用されるもの以外を言います。
具体的には、多岐にわたる金属製品の中でも、手すり・庇(ひさし)・防護柵・タラップ・外壁パネル・グレーチング・構成床材・ガードパイプ等になります。
これらをお客様の要望に合わせてオーダーメイドで作るため、より高い技術力が必要になりますが、ニッチな作業にも応えることができるよう、あらゆる用途・デザイン・材質・加工方法をマスターし顧客満足度をさらに高めることで、ありがたいことにお客様から好評価を賜っています。
今後も商品の開発・設計・制作・施工全ての業務を通じ、全社員が現状に満足せず、挑戦していく活気のある企業であり続けます。